安全・衛生

労働安全衛生の体制・取り組み

わたしたちは、すべての役職員がその生命、身体等の安全を確保しつつ働けるよう危害の防止、災害の予防および保健衛生の向上に努めております。安全衛生に関する諸法令に基づき、労働災害の防止等における事項を「就業規則」および「安全衛生規程」に定めるとともに、安全衛生における活動を円滑に推進することを目的として、安全衛生委員会を設置し、その体制を整備しております。安全衛生委員会は、安全衛生に関して従業員の理解と協力を得て労使一体となって取り組めるよう、会社側選出の委員と当社の労働組合選出の委員がそれぞれ半数ずつによって構成することとしております。

労働安全衛生の体制

安全衛生委員会は、毎月一回開催され、安全パトロール(毎月一回実施)や危険予知活動の結果検証等について議論するとともに、労働災害の未遂事案における傾向や季節柄特に強化が必要な事項等について協議しています。加えて、労働災害が発生した際は、発生の要因調査および今後の予防策等について議論しています。また、小牧事業部では事務所棟内に医務室を設けており、毎月一回産業医を招き従業員の健康相談等を実施しております。加えて、安全パトロールをはじめとする危険予知活動の結果とともに、労働災害事案が発生した際はその要因と今後の予防策等について全体会議の場で共有することで安全衛生の重要性ついて臨場感をもって周知しております。

当社の主要な工場棟内には、主に夏場の熱中症リスクの軽減を図るため、空調設備を導入するとともに、ウォーターサーバーおよび塩分補給用のタブレットを配し水分補給等の徹底を図っております。

年間を通して工場内の温度を調節することで気温による体調不良等を抑制します。

小牧事業部では、安全運転の徹底および交通事故の発生抑制の取り組みの一環として車両の構内制限速度を15kmに定めるとともに、安全衛生委員会が主体となり定期的に速度の取り締まりを実施しています。

速度制限の意識醸成を目的に、従業員通用口を中心に複数個所へ標識を設置しています。

当社グループでは、工場内に立ち入る際は作業の発生がない場合でもヘルメットおよび安全靴の着用を義務付けております。特に重大事故に繋がりやすい目に係る事故を防止するため、バイザー付きのヘルメットを採用しています。

バイザーが一体型のヘルメットは利便性が高く、金属の溶接作業時等において作業者の目を守ります。